痩せたい人の定番中の定番であるこの疑問。
「ウェイトトレーニングと有酸素運動ってどっちの方が痩せるの!?」
どちらも確かに痩せます。ですが、真にお勧めなのは「筋トレ」です。
痩せたい人は筋トレをしつつ食事制限しましょう。
筋トレで筋肉を大きくして、基礎的な代謝量を上げて太りにくい体を目指すべき
筋肉が大きくなると、その分動かす際に使うエネルギーが増えます。
普通に生活しているだけでも太りづらい体になるメリットがあるということ・・!
逆に有酸素運動ばかりすると長期的な目で見てデメリットが目立ちます。
ただメリットもあるので、極論としては「どっちも取り入れれば良いじゃん」という話でもあります。
本記事ではこのあたりのことを分かりやすく解説していきます。
- 有酸素運動で痩せる場合の注意点
- 筋トレをして「太りづらい体」を目指そう
- 両方取り入れるのも効果的です
上記の項目に沿って順番に解説していきます。
タップできる目次
有酸素運動で痩せる場合の注意点
有酸素運動は確かに痩せます。
が、長い目で見るとあまりよろしくないんです。
有酸素運動は一時のダイエットとして考える
有酸素運動のメリットは短期的に痩せること。ですが、高確率でリバウンドする・・!
脂肪はもちろん燃えますが、同時に筋肉も落ちていくので注意。
ランニングなどの有酸素運動は一時の成果でしかない
その場限りだったり、「今」楽をして痩せたい人はランニングしても良いです。
ですが、後々辛い思いをするはず・・。
有酸素運動は筋肉が落ちやすい=基礎代謝量が減る=さらに太りやすい体質に
痩せたいために長時間のランニングをする人は多いですよね。
たしかにカロリーは消費されますが、同時に筋肉量も落ちていくことを頭に入れておきましょう。
「短期間で〇kg痩せたい」という人にはおすすめです
別に有酸素運動が悪と言いたいわけではありません。
デメリットは筋肉が落ちることとは言いましたが、短期間で成果が出やすいメリットはあります。
「もうすぐ海行くから2kgぐらい落としたいな~」
なんて人は有酸素運動をとことんやるのが良いですね。
ただ、運動を止めると高確率でリバウンドします
3週間で2kg痩せるために、食事制限+有酸素運動を徹底的にやる。
例えばこれで2kg痩せることができたとします。
「よし、2kg減量成功!運動はもういっか・・!」
…リバウンドまっしぐらです。
それで良いなら全然良いですが、あまり良い減量とは言えませんよ。
有酸素運動で痩せた場合、筋肉量・消費カロリーが少なめに。その後も運動を続けつつ食事制限をしなければ体重が維持しづらい!
有酸素運動は痩せますが、こういった注意点があることを覚えておきましょう。
有酸素運動ではなく筋トレをして太りにくい体質を作ろう
最初に言った通り、絶対的に筋トレをするのがおすすめです。
筋トレをした方が、ゆくゆくの負担がかなり減ります。
筋肉を大きくして基礎代謝量を増やす。
普段何気なく生活しているだけで消費するカロリーが増えるのは、控えめに言っても最高だと思いませんか?
筋トレをすれば「前よりも太りにくい体」を手に入れることができるのが最大のメリットと言えます。
「筋肉を増やす=痩せる」という概念は意外と知らない人も多いことですね。
「そんなゴリゴリになりたくない!」⇒そう簡単にゴツくなりません
痩せたい人には、筋トレを勧めているわけですが、かなり言われます・・。
女性に多いですが、筋肉はそう簡単に大きくならないので安心してください(笑)
どちらかと言うと、女性だったら「出るとこは出て引っ込むとこは引っ込む」みたいに、メリハリのある体になるイメージですね。
筋トレで痩せるにはそれなりに時間がかかる
有酸素運動を徹底的にやると短期的に効果は出ます。
ですが、筋トレで痩せたい場合はそれなりに時間がかかるのは覚えておいて欲しいです。
そう簡単に筋肉は大きくならない=代謝量の上がり幅も少ない
要するに、今の楽を取るか後の楽を取るかで方向性は人それぞれ変わってくるかもしれません。
ただ、真におすすめなのは、最初に言った通り「筋トレ」ですよ。
ウェイトトレーニングをしつつ「食事制限」も忘れずに
実は筋トレ自体はカロリー消費量ってそこまで多くはありません。
そのため筋トレだけやっていてもあまり痩せないんです。
ここで絶対的に必要になってくるのが食事制限です。
何度も言うように筋トレは筋肉量を増やして代謝を上げることを目的としてますからね。
筋トレのみだと痩せにくいので、少しでも減量を促進するために食事の制限は必要不可欠!
【極論】どっちも取り入れて痩せるのがベスト
筋トレで痩せやすい体質を作ることが大事なわけですが、
成果が出るには継続が必要なので挫折しやすいのが欠点。
だからこそ、どちらも取り入れてデメリットを補うのがベストです。
消費カロリーを底上げしつつ、筋肉量を落とさない
有酸素運動で消費カロリーを高めて、筋肉が衰えないように筋トレ(ウェイトトレーニング)も同時に行う。
これこそ、是非やってほしい減量方法です。
こうすることで代謝を高めつつ、筋肉を維持しながら減量できるので効果も出やすいです。
できれば筋トレと有酸素運動は「別々の日」に行う
同じ日にするのは悪い事ではないですが、できれば違う日にするのが良いです。
理由は下の通り。
- 分けることで代謝が上がる時間が増える
- 疲労を分散することにも繋がる
もしそこまで時間が取れないという人は、無理して別の日に行う必要はないです。
あくまでもできるかぎりというイメージでお願いします。
筋トレと有酸素運動はどっちが痩せる?:まとめ
ということで、痩せたい人に向けた筋トレと有酸素運動のメリットや注意点について解説しました。
最後にもう一度結論をまとめるとこうなります。
- リバウンドしないためにも筋肉量を増やすことを一番に考える
- その上で食事制限を徹底
- さらに消費カロリーを高めるために有酸素運動も取り入れる
あくまでも筋トレをメインとしてダイエットした方が、後々の効果は大きいですし、成功しやすいかと思います。