筋トレと有酸素運動をやるべき順番とは？【別の日がおすすめ】

よくある疑問ですね。

主に痩せる目的で有酸素運動をすると思いますが、あなたはどちらを先にやってますか？

一般的には筋トレ⇒有酸素の方が良いとされています。

でも実はそうとも言い切れません。

どちらを先にやった方が脂肪の燃焼効果があるのか検証した研究報告もあります。

 

このぺージでは「筋トレと有酸素運動の取り入れ方」について解説していきます。

 

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筋トレしてから有酸素運動をした方が良いと言われる理由

一般的に知れ渡っているのは筋トレ⇒有酸素です。

その理由はこちらです。

 

ちなみにこれらが間違っているわけではないです。

とはいえ解説しますね。

 

理由①：成長ホルモンが出る

 

筋トレ、ウェイトトレーニングを行うと、

などのホルモンの分泌が高まります。

こいつらは脂肪を分解してくれる力があることで有名なホルモンです。

 

理由②：筋トレをして疲れた状態の有酸素は脂肪燃焼が高まる

 

トレーニング後の疲れた状態（ホルモンの分泌が上がっている状態）で有酸素を行うと、

より効率よく脂肪を燃やせます。

 

ホルモンの有無は脂肪の燃焼に深くかかわってるわけです。

ですが、真におすすめするのは筋トレ⇒有酸素ではありません。

 

実は有酸素運動が先の方が、痩せやすい？

意外な事実です。

研究でも分かっているのですが、

 

ここで言う研究は、

 

研究内容：二つのグループの「EPOC」を調べる

 

カロリーが消費されるのは運動中だけと思われがちですが、運動後もいつもよりカロリー消費量が多くなります。

運動後のボーナスタイムみたいな扱いです。

 

有酸素⇒筋トレの方がEPOCが多い結果に！

 

EPOCの量が「有酸素⇒筋トレ」をしたグループの方が多い値が示されたんです。

有酸素が先の方が総合的に消費されるカロリーが多かったわけですね。

 

この結果こそが、有酸素運動をしてから筋トレをする方が、脂肪燃焼に効果的となる理由です。

 

筋トレ（ウェイトトレーニング）と有酸素運動は別の日に分けるべき

ここまで有酸素とウェイトトレーニング同時に行うことを仮定した話をしてあれですが、

 

もし、あまり運動する時間がないだとかの理由で一緒にできないなら無理する必要はないです。

が、できれば有酸素運動と筋トレは別の日にやりましょう。

 

分けることで、代謝が上がる時間が増える

 

有酸素の日、筋トレの日と分けることで消費カロリーの総量も底上げされます。

理由は、先ほど言ったEPOC、運動後のボーナスタイムの頻度が増えるからです。

 

 

減量の効果は、どれだけ消費カロリーを増やせたかで決まるのは言うまでもないですよね。

 

疲労を分散することにも繋がる

 

激しい運動に慣れていない人にもおすすめできます。

有酸素運動をしてから筋トレを行うのは、シンプルに「きついし辛い」はず・・

 

分けることで、身体の疲れを抑えることに繋がりますよ。

 

より有酸素運動の効果を上げたいなら「朝」がおすすめ

 

できるだけ早い時間が良いとされてます。

一番は朝。

有酸素運動を朝行うメリットは下の通り。

 

ポイントは有酸素運動の前に炭水化物（糖質）を摂らないこと。

糖質を摂ると血糖値が上がってしまいますからね。

 

一番脂肪が燃焼されるのは朝起きて何も食べずに運動した場合です。

空腹のままだと筋肉を維持する材料がなくなってしまうため注意です。

ですので、筋肉を落としたくない人はタンパク質（プロテイン）やアミノ酸（EAA）を取っておくのが良いですね。

 

痩せたいなら、有酸素運動を上手に取り入れよう

ということで、有酸素運動の効果的な取り入れ方について解説しました。

 

コレを意識するだけで大分変ってきます。

痩せたいなら有酸素運動を上手に取り入れていきたいですね。