なんでもそうですが、海外のものは安全性に優れていなかったり品質が悪いのではないかと不安になってしまいますよね。
海外のプロテインにもそういったイメージを持たれる方はいるのではないでしょうか?
これに関して結論から言ってしまうと、海外製のプロテインは日本よりも高品質です。
実は、海外プロテインは日本製よりもあらゆる面で優れているのです。当記事では、この結論に至る理由を分かりやすく解説していきます。
当記事の内容
- 海外製プロテインは何故安いのか?
- 安いのに安全性が高い理由とは?
- 海外プロテインを選ぶにあたって注意すべきこと
タップできる目次
海外プロテインの特徴とは?
海外製プロテインの特徴は何といってもコストパフォーマンスの高さです。
日本製のプロテインは量に対しての価格が高く、海外は送料がかかるといえ量に対しての価格がかなり安くなっています。
安い=品質が悪いと思われがちですが、そんなことはありません。まずは何故海外のプロテインがそこまで安いのか知っておきましょう。
アメリカにはプロテインの原料となるものが豊富
海外のプロテインが安いのはプロテインを作るための材料のコストが掛からないというのが大きいです。
プロテインの原料はホエイといい、乳清と呼ばれるたんぱく質のことで、日本はこの乳清が圧倒的に不足しており、プロテインを作るには海外から輸入する必要があります。
輸入するということはやはりコストが掛かるものです。
それらのコストが掛からない分、海外のプロテインは日本製よりも割安になっているわけです。
決して品質が低いから安くなっているわけではないということを知っておきましょう。
海外製プロテインの安全性は日本製よりも高い理由
価格が安いのにも関わらず、安全性も高いということをご存知ですか?
海外製プロテインは量に対してのコスパが良いだけでなく、安全性に関しても日本製より優れているといえます。理由は以下です。
- アメリカのプロテイン業界は販売するにあたっての規制が厳しい
これに関して簡単に解説します。
理由1.厳しい品質基準をクリアすることが義務づけられている
アメリカではプロテインに適正基準が定められていて、これにクリアしなければ販売する事ができないとされています。
FDA(米国食品医薬品局)が定める品質基準
cGMP(current Good Manufacturing Practice)という最新適正製造基準のこと
この基準に通ることを義務付けられており、この検査は仕入れから製造・販売するまでの全ての工程を厳しく審査され、いずれも高い品質であることが証明されなければいけないのです。
また、この検査は定期的に行われ、一度クリアできれば良いというものではないようです。
理由2.日本ではそういった検査の義務がない
この検査に通っているか通っていないかで品質に大きな差があることは言うまでもありません。
このcGMPはプロテインに限らずあらゆるサプリメントで検査が行われており、これをクリアしたサプリは高い品質があることを証明されています。
日本ではこのような検査が義務化されていないため、義務化されているアメリカのプロテインとでは、明らかな安全性の違いがあるのではないでしょうか。
また、日本ではcが付かない「GMP」も存在しており、厳密にはアメリカのcGMPと同じものです。
しかし、検査における厳しさはアメリカのGMPの方が圧倒的に上です。だからこそアメリカのGMPは頭文字に「c」が付けられ、他国と区別されているのです。
アメリカは検査を「常に最新のものでなければならない」という考えなので、「最新・現在」などの意味となる「current」の頭文字が付けられているわけですね。
海外プロテインを使う上での注意点
さて、海外製プロテインの安全性が分かったところで、デメリットとも言える注意すべきことも知っておきましょう。それは以下の三点。
海外プロテインの注意点
- 異常に安すぎるプロテインは買わない
- 成分表をよく見て、正しく理解する
これについても簡単に解説していきます。
厳しい審査をクリアしていない商品を販売するメーカーも存在
要するに違法な手順で製造販売しているプロテインということですね。
こういったものは品質はもちろん悪いですし、中には成分表に表示されていないような違法な薬物が含まれていることもあります。
こういった品質が低く良くない成分が含まれるプロテインを買わないために気を付けること以下の2点。
- 異常に安いものは買わない
- 大手のショッピングサイトを利用する
- 大手メーカーが販売しているものを選ぶ
非常に単純な話ですね。
AmazonやiHerbなどの大手ショッピングサイトは違法な商品は販売されていないのでおすすめです。
基本的にそれらの通販サイトで購入すれば問題はありませんが、プラスアルファで激安なものは避けたり、大手メーカーのプロテインを選べばOKです。
成分表を鵜呑みにしない事
成分表に嘘があるというわけではありません。
パッケージに書かれている成分表は1食当たりに含まれる栄養素ということです。要するにその「1食分」が多ければ栄養素は必然的に多くなりますよね。
増量用の海外プロテインにありがちですが、一食あたりの粉の量が異常に多く、実際に飲むとなると味が濃すぎたりドロドロして飲みにくいということもあります。
1食で炭水化物100gだとか、1食1000kcalといったように異常な成分表のもののからくりはそこにありますので注意です。
しかしながら、海外プロテインはグラムあたりの栄養素含有量や、価格の安さなどのコストパフォーマンスが優れていることは紛れもない事実なのは間違いありません。
おすすめの海外製プロテインは?
安心安全なおすすめの海外製プロテインはやはり、利用している人が多い人気なプロテインが良いです。
プロテインを選ぶ上で人気で有名なもの・使っている人が多いものが良いという方は多いのではないでしょうか?使っている人が多いのはやはり安心できますよね。
そんな方のために下記記事でAmazonの人気ランキングTOP5をまとめました。是非海外製プロテインを選ぶ参考にしてください。
【人気ランキング】海外製プロテインはどれがおすすめ?こんな商品が売れてます